【雑誌】『月刊 flowers (フラワーズ) 2012年 06月号』 小学館


『7SEEDS』と『――準備中。』が良かったです。

月刊 flowers (フラワーズ) 2012年 06月号 [雑誌]月刊 flowers (フラワーズ) 2012年 06月号 [雑誌]
(2012/04/28)
不明

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今月号の目次はこちらからどうぞ↓
http://flowers.shogakukan.co.jp/magazine/next.html

以下感想など。ネタバレを含みますので、ご注意を。


『姉の結婚』 西炯子
 …川原のプロポーズを受け、関係を終わりにすることを真木に告げたヨリ。
  真木には海外の大学への話が持ち上がります。
  恩師藤原にプロポーズ受諾の報告に行ったヨリでしたが、
  真木の家から出てきたヨリを目撃していた藤原から、
  事情を説明して欲しいと言われて以下次号。
  ちょっと変わった話を読めるのかなと思っていましたが、昼ドラ的展開になってきましたね。

『7SEEDS』 田村由美
 …しいたけ話の続き。
  遂に新巻と花が再会。藤子とちさがあゆと初対面。
  吹雪ー!美鶴さんー!な展開に過去のトラウマ大爆発の新巻を抱きしめたのは、
  現実を見届けろと言うあゆでした。
  登場人物たちに起こるハプニングの連続という展開に飽きてきていたのですが、
  今回で本当にもう疲れた、という気持ちになりました。
  新展開希望。

『レオくん』 萩尾望都
 …おてんばマイちゃんの木登り話。
  萩尾さんファンの私でもこの作品はきついです…。
  猫が可愛く感じられないのがとても残念。

『flowers創刊10周年に寄せて』 秋里和国
 …特別ミニミニエッセイ漫画。読者に喧嘩売ってます(笑)?
  でも、おっしゃるとおりです。

『明け方の猫』 波津彬子
 …スペシャル読みきり。猫の話。よくある話でした。

『しろくまカフェ』 ヒガアロハ
 …たけのこ堀りに出かけたパンダママとパンダくんの話。
  ウリ坊が可愛かったです。

『失恋ショコラティエ』 水城せとな
 …爽太はえれなに、サエコに告白して振られたら、関係をきちんとしたいと言います。
  薫子さんは思い通りにならない現実に相変わらずイライラ&ぐーるぐる。
  オリヴィエは元カレのところに荷物を取りに行くというまつりに怒るも、諦めきれず。
  この作品も読んでいると疲れます。

『さんすくみ』 絹田村子
 …前回登場の貞子は以前も登場した競馬好きのシスターでした。
  互いの弱みをかばいあうことで合意し、火事事件をもみ消します。
  シスターは恭太郎の顔を見つめることが多く、最後には住所を強奪。  
  勝手に恋の予感と心躍る恭太郎で以下次号。

『風光る』 渡辺多恵子
 …新選組を脱走した同志達を追った茨木と中村。
  結局脱走扱いとなった二人を説得しに原田とセイが現れ、以下次号。
  この調子でサクサクと話を進めていって欲しいです。

『flowers創刊10周年に寄せて』 吉村明美
 …特別ミニミニエッセイ漫画。創刊当時何をしていたかという話。

『坂道のアポロン Bouns Trcak 2』 小玉ユキ
 …予告絵の少年は誰なのだろうと思っていましたが、千太郎の弟の康太でした。
  中学2年生の青春。初恋の相手の律子が登場します。
  薫と恋人になる直前あたりの模様。
  弟視点の千太郎、律子、薫もチラッと出てきて、良かったです。
  いいドラマーになってね。

『町でうわさの天狗の子』 岩本ナオ
 …奈良へ修学旅行編スタート。下調べ万全の瞬に驚く秋姫と、神谷に忠告するうらら。
  短かったので次回に期待。

『ひよことその他学園』 谷和野
 …すでに何度か掲載されている女子高漫画。
  今回も変わらぬ不条理で無機的な雰囲気と、
  最後に全体のオチがついていたところが良かったです

『愛をするトラマノフ』 さいとうちほ
 …トラマノフの過去話と、トーマとの出会いとその後と現在。
  この人が作品中で一番魅力的だったかも。幸せそうで良かったです。

『神さまの休日』 ねむようこ
 …『とりあえず地球が滅びる前に』番外編。
  本当にタイトルそのまま。神さま・神谷の一日の描写。
  普通に面白かったですけれど、本編はどうするのですかねえ。
  
『――準備中。』 やまざき貴子
 …主人公日生の家族の話と、付き合い始めたタボシとのデート話。
  デート中に幼馴染の円と出くわし、以下次号。
  良かったです。
  日生の3つ子の弟妹が可愛かったー。

『アシさん』 タアモ
 …徹夜明けで以前合コンした男の子達とのバーベキューに出かけた、睦と長嶋の話。
  漫画を描くのが好き、という睦が良かったです。

『もし、その箱を開いたら』 井上ナヲ
 …高校で流行る噂の話。
  絵柄とホラーな内容とが合っていたと思います。

『宇宙屋台へおいでませ』 うつろあきこ
 …3姉妹バンド再登場。長女の恋愛話。
  若いっていいですね。

『タケヤブヤケタ』 草間さかえ
 …女の子の言葉を聞いて、火事の家に飛び込んだ松岡。
  トラウマを持っているらしい松岡の過去を、同僚が調べようとして以下次号。
  絵は好きですが内容は…。
  他のストーリーの作品を読んでみたい作家さんです。

『小さな風の贈り物』 奈知未佐子
 …辛い人生を送る少女がついたため息。
  そのため息は少女を救いたい一心で、幸せがあるという国を目指します。
  それを追いかける、若い青年のくしゃみ。
  そよ風には意味があるのかも。良かったです。

『夢見るかかし』 穂積
 …妹の結婚式当日の話。
  斜め上から見下ろした案山子のアップのカットがとても印象に残りました。
  全体的には物足りなかったです。
  夏から新連載が始まるそうなので、期待。

『エンジェル・トランペット』 赤石路代
 …次号からの新連載作品の予告編。
  幼い姉妹が駅からどこかへ向かおうとしています。

 
今月号は、『7SEEDS』がインパクトがありました。
『――準備中。』も、家族が全員魅力的で良かったです。

付録は10周年記念メモリアルポストカードコレクション。
作者によるセレクト&コメントつき。
コメントはポストカードのイラストについてのもの。
『坂道のアポロン』と『町でうわさの天狗の子』のイラストが素敵だなと思いました。

来月号は5月28日(月)発売。
赤石路代の『エンジェル・トランペット』が新連載。
『海街diary』と『真昼の月』が復帰。
『坂道のアポロン Bouns Track 3』もあります。

『flowers』は創刊当時からずっと読み続けていますが、
10周年と知って驚きました。
おめでとうございます。
これからも素敵な作品を読ませてくださる事を楽しみにしております。

 
☆月刊flowers(フラワーズ)
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『月刊flowers(フラワーズ)』
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thema:雑誌(既刊〜新創刊) - genre:本・雑誌


【本】『スターバト・マーテル』 ティツィアーノ・スカルパ


お母様、真夜中です。わたしは床を抜け出し、ここへきてお便りを書いています。



スターバト・マーテルスターバト・マーテル
(2011/09/14)
ティツィアーノ スカルパ

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舞台は18世紀のイタリア、ヴェネツィア。
親から捨てられた子ども達が育つ、ピエタ養育院。
その中で生きる少女チェチェリアには音楽の才能があり、
養育院の音楽団でバイオリンを演奏しています。
しかし年老いた音楽監督兼作曲家の神父の作る音楽には何も見出せず、
閉じ込められた環境の中、眠れぬ夜に、見も知らぬ母親に、毎夜手紙を書くことが日課。
なぜ自分を捨てたのか、生と死とは?。

そんなある日、
新しく赴任してきた若き音楽監督兼作曲家の神父、アントニオ。
彼の破天荒な教え方と曲により、
閉ざしていた心と体に血が通ったチェチェリアの取った行動は―。

育った環境から、暗い思考しかしていなかったチェチェリアが、
音楽を通して感じ、学び、変化していく描写が、とても印象に残りました。


***


ピエタ養育院は実在した施設であり、
著者スカルパは、この養育院の跡地に建てられた産院で産まれています。

そして、作品に登場するアントニオ神父とは、
その昔、ピエタ養育院の音楽院で実際にバイオリンを教えていた、
有名な作曲家、アントニオ・ヴィヴァルディなのでした。

この作品は、ピエタ養育院があった場所で生まれ、
大のヴィヴァルディ好きでもある著者による、
ヴィヴァルディとその弟子の少女へのオマージュなのだそうです。
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海外小説
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thema:読んだ本。 - genre:本・雑誌


【雑誌】『月刊 flowers (フラワーズ) 2012年 05月号』 小学館


『坂道のアポロン Bonus Track1』と、付録の『IKKI』試し読み別冊が良かったです。

月刊 flowers (フラワーズ) 2012年 05月号 [雑誌]月刊 flowers (フラワーズ) 2012年 05月号 [雑誌]
(2012/03/28)
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今月号の目次はこちらからどうぞ↓
http://flowers.shogakukan.co.jp/magazine/next.html

以下感想など。ネタバレを含みますので、ご注意を。

『7SEEDS』 田村由美
 …しいたけ話の続き。
  花は新巻への心情を語り、藤子、ちさとの友情が強まります。
  あゆは新巻に花をチームに戻した後も自分と旅をしてくれるのかと聞きます。
  遂に花と新巻が互いの声を聞き再会、という寸前で落雷ドーンで以下次号。
  吹雪と美鶴さんが無事でありますように。

『町でうわさの天狗の子』 岩本ナオ
 …眷属たちと一緒に夕食を作る秋姫。天狗になるのもいいかもとチラリ。
  一方瞬は悪い夢を見ているらしく情緒不安定。
  全員揃った眷属たちが可愛かったです。

『とりあえず地球が滅びる前に』 ねむようこ
 …優勝しないと地球が滅びる新人戦の、一回戦話。
  試合後琴子の手を握っている兼高君を見て動揺する寅子で以下次号。
  
『――準備中。』 やまざき貴子
 …前回主人公だった男子高校生の幼馴染の女子高生が、
  今回の主人公。
  彼女のバックグラウンドと心の内が描かれていました。

『レディ・シノワズリ』 波津彬子
  …ウィリアムの友人、ガートルードの父親もレディ・シノワズリに会っていた?
   で以下次号。

『しろくまカフェ』 ヒガアロハ
 …コウテイペンギンとキングペンギンのヒナ同士による電車ごっこ話。
  ヒナ達が可愛かったです。
  アニメ情報も掲載。

『坂道のアポロン Bouns Trcak 1』 小玉ユキ
 …淳一と百合香が駆け落ちしたその後の話。
  いろいろあっても素敵なふたりでした。
  こちらもアニメ情報あり。

『姉の結婚』 西炯子
 …川原にプロポーズされ、結婚とは何ぞやと考えるヨリ。
  何かあったのかと聞く真木に、話があると切り出して以下次号。

『さんすくみ』 絹田村子
 …孝仁の妹の文化祭に出かけたいつもの三人組でしたが―。
  貞子な感じの霊が現れ、ホラー風味。次回へ続く。

『夢見るかかし』 穂積
 …舞台はアメリカ。
  ただひとりの肉親である最愛の妹の結婚式に出席するために、
  故郷に帰ってきたジャック―。
  兄妹にとって母親のような存在だったかかしが、
  これからの展開にどう関わってくるのか楽しみです。

『タケヤブヤケタ』 草間さかえ
 …消防署シリーズ。
  主人公松岡がマドンナから手作り弁当をもらったり、
  署員たちがオヤジと呼ぶ人物を何故知っているのかを松岡が説明したり、
  という感じで以下次号。
  この作品は忘れた頃に掲載されるので、
  どんな話であったか本当に忘れています。勿体無い。

『いちばんいいスカート』 谷和野
 …売れっ子デザイナーを母に持つ、息子の話。
  この環境でよく良い子に育ったな、息子。
  スカートをうまく使っていたことと、無機質な雰囲気が良かったです。
 
『日曜日の片付け魔』 山田可南
 …お隣りの家の年上女性に憧れる男子高校生。
  しかし、彼女の部屋は汚部屋だった―。
  可もなく不可もなくの楽しいラブコメ、といったところでした。
 
『ミス・シュワルツは絶望している』 山本ルンルン
 …一人で暮らす、どこか影のあるミス・シュワルツ。
  ある日そんな彼女の部屋に宇宙人が現れて―。
  シュワルツさんに幸あれ。

『夢屋のぼんぼり』 奈知未佐子
 …ぼんぼりに灯をともしてうたた寝をすると、
  見たい夢が見られるということで評判の夢屋。
  ある日そのぼんぼりが持ち出されて―。
  いいお話でした。

『宇宙屋台へおいでませ』 うつろあきこ
 …小説家養成講座に通いだした課長さんの話。
  ほっこりするとともに、何か大切なことを言っているように思いました。

『アイスフォレスト』 さいとうちほ
 …バンクーバー五輪から2年後。
  雪野のかつてのホームリンクの新装オープニングイベントで滑る雪野&ロマン。
  そのテープカットに現れたのが、このリンクの設立者である一己。
  雪野とロマンは次のソチ五輪出場も目指しています。
  そして円満離婚した一己と雪野がくっついて、大団円。
  お疲れ様でした。

『アシさん』 タアモ
 …リコ先生の京都への取材旅行に同行した睦と長嶋さんの話でした。
  

今月号は、『坂道のアポロン Bouns Track 1』 が良かったです。

付録の『風光る』の一筆箋は、桜の下の総司とセイのイラスト。
もう一つの付録の『IKKI』試し読み別冊の感想もさらりと。
収録作品はすべて第1話です。

『Golondorina ゴロンドリーナ』 えすとえむ
 …女性でありながら闘牛士を目指す少女チカの、その動機が分かります。
  映画のようなシリアスな始まり方で、なかなか。
  続きを読んでみたいと思いました。

『ふたがしら』 オノナツメ
 …時代物。
  宿場で騒ぎを起こした熱い男と、それを冷静に見つめる男。
  どんでん返しがあって、この1話だけでも楽しかったです。
  
『すみれファンファーレ』 松島直子
 …両親が離婚して、母親と暮らす小学4年生の女の子、すみれ。
  今日は再婚した父親に会いに出かけます―。
  おっとりしていて渋くて、でもやっぱり10歳、という、
  すみれちゃんのキャラが良かったです。

『ニッケルオデオン』 道満晴明
 …酒盛りをしている大学生達。爽やかで切ないBL風味の話でした。
  8ページの読みきり短篇作品集のようです。

『Sunny』 松本大洋
 …事情があって親と離れて暮らす子ども達の施設。
  その園の片隅に放置されている“Sunny”は、
  子ども達にとっての特別な場所で―。
  この作品良かったです。後半の車を使った描写なんて凄いと思いました。
  続きを読みたいです。

来月号は4月28日(土)発売。
フラワーズ創刊10周年記念号だそうです。
『アイスフォレスト番外編 愛をするトラマノフ』と、
『坂道のアポロン Bouns Track 2』が楽しみ。

 
☆月刊flowers(フラワーズ)
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『月刊flowers(フラワーズ)』
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thema:雑誌(既刊?新創刊) - genre:本・雑誌


【本】『柘榴のスープ』 マーシャ・メヘラーン



生き延びたいなら、前進したいなら、状況を相手に、あるいは人々を相手に、最悪の事態を予想してはならない。



柘榴のスープ柘榴のスープ
(2006/06)
マーシャ メヘラーン

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1980年代のアイルランドの小さな田舎町。
閉鎖的で寂れたその町に、食欲をそそるスパイシーな香りが漂い始めます。
イラン人の若い三姉妹が経営する、
ペルシア料理店<バビロン・カフェ>の始まりでした―。

誰もが昔から互いを知っているというような小さな町に、
突然異邦人が現れて―という、内容的にはよくある話でした。

少し違っていたのは、
田舎町の住人達が一方的に感化されるというわけではなく、
三姉妹もまた癒されていく、というあたりでしょうか。

彼女達は祖国の革命の混乱から逃れて、アイルランドへやって来たのですが、
話が進むうちに、三人それぞれの事情が明らかにされていきます。

新参者と古参者と。
違う者同士が起こす火花と癒しに、
細かく描写されるペルシャ料理が効果的に色を添えていました。

著者はイラン人女性で、
2歳でイランを離れると、その後世界各地を転々とする生活をし、
現在はアイルランド在住とのこと。
その経験が生んだ内容だと感じました。

各章に1つ、
小説内に登場するペルシャ料理のレシピが掲載されている点も良かったです。

大切な誰かに、優しい気持ちで料理を作りたくなりました。
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海外小説
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thema:読んだ本。 - genre:本・雑誌


【雑誌】『月刊 flowers (フラワーズ) 2012年 04月号』 小学館


『アイスフォレスト』と『萬年みた夢』が良かったです。

月刊 flowers (フラワーズ) 2012年 04月号 [雑誌]月刊 flowers (フラワーズ) 2012年 04月号 [雑誌]
(2012/02/28)
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今月号の目次はこちらからどうぞ↓
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以下感想など。ネタバレを含みますので、ご注意を。

『――準備中。』 やまざき貴子
 …新連載。高2の男の子が主人公。
  日々を何となく生きていて、
  何となく学校のソフトボール部のボーイッシュな女の子が彼女で。
  そんなある日、小悪魔な幼馴染の女の子と再会して以下次号。
  目新しいことは何も無いけれど、初回なので様子見。
  相変わらず目が疲れる描き込み量。

『しろくまカフェ』 ヒガアロハ
 …冬眠中のグリズリー兄貴の家を訪れた訪問者は―。
  久しぶりに兄貴キターと喜んだのもつかの間、いつもの韻を踏むネタでした…。
  アニメは4月5日(木)午後5時半から、テレビ東京系列で放送開始。
  キャスト陣が揃う製作発表会ご招待応募券が付いています。

『蛇蝎』 秋里和国
 …丸美と兄が亜人の家に同居。
  しかし実央丸が丸美兄を操っていて―。
  必要性がないのに人の死が絡む話が苦手なので、この作品も私は駄目です。

『姉の結婚』 西炯子
 …仕事で上京したヨリは、
  無事仕事を終えた開放感も手伝って、してみたかったお洒落をします。
  そして同じく上京していた川原と再会。プロポーズされます。
  アラフォー向けのドリーム漫画という感じがして、
  この作品もどうにも苦手です。

『さんすくみ』 絹田村子
 …僧侶同士の親睦を深めるスポーツ大会で、
  京都のライバルと野球対決をする孝仁&助っ人の恭太郎と工の話。
  珍しく作品にダイナミックな動きが入りましたが、
  内容としては普通かなあ。

『萬年みた夢』 河内遙
 …文房具擬人化シリーズ。
  ボロ市でナズナが買った、古い万年筆が主人公。
  その万年筆の語りで話が進むのですが、
  語り口のリズムが良く、いい意味でサラッと読めました。
  ありがちな切ない話ですが、私はこの作品好きです。

『7SEEDS』 田村由美
 …謎のしいたけ大発生の続き。
  新巻の犬が花を見つけ、
  花も新巻が近くまで来ていることを察知しますが、
  危険を感じている花は、
  新巻が来ないようどこにいるのか確認しようとして以下次号。
  グループごとの危機話を繰り返すという展開に、飽きてきました。

『失恋ショコラティエ』 水城せとな
 …爽太はバレンタインにサエコに告白して、ケリをつけると決めています。
  そんなサエコは爽太に気がある様子?
  爽太に見向きもされない薫子は関谷にメール。
  初詣に一緒に出かけたえれなに爽太はセフレはやめない?で以下次号。
  読者の予想通りにはいかない展開が、巧いなと思いました。
 
『町でうわさの天狗の子』 岩本ナオ
 …体に変化が現れ始め、じきに獣の姿の天狗になるだろうと言われて動揺する秋姫。
  無力感に浸る瞬と、康徳の過去。
  学園ラブコメから天狗モノにシフトして、シリアスになっています。
  天狗という素材をどう使っていくのかなと思いました。

『風光る』 渡辺多恵子
 …新選組に残った伊東派一派は、
  もう移籍はできないという伊東の言葉に動揺します。
  その一員の中村を沖田と原田は守ろうとしますが―。
  この調子で進んでいって欲しいです。

『夢の真昼』 吉村明美
 …鈴子と明がそれぞれお見合いをすることに。
  しかし明は鈴子におまえが好きだ的な発言を。
  最終的にはこの2人は結ばれるのでしょうね、
  ということが確認できたような話。

『アシさん』 タアモ
 …初めて少女漫画家のアシスタントをすることになった主人公の話。
  理想的な職場だったのですが―。
  こういう内輪話は好きです。

『宇宙屋台へおいでませ』 うつろあきこ
 …今回のお客様は、しゅうぞうくん。
  自分の給料を掏ったと思われる女の子と屋台で一緒に。
  女の子のキャラが可愛かったです。
  それにしてもしゅうぞうくん、女運ないなあ…。

『とりあえず地球が滅びる前に』 ねむようこ
 …バスケ漬けの日々を送る寅子ですが、兼高くんが再び気になるように。
  しかしそんな兼高くんは、
  寅子と同じバスケ部の加納さんといい雰囲気で以下次号。
  この作品も、突飛な設定をどういかしていくのかなと思ってしまいます。

『アイスフォレスト』 さいとうちほ
 …雪野&ロマン組の演技が始まります。
  その演技を見るこれまでの登場人物達。
  雪野とロマンは最高の演技を見せると同時に、一己の手術も終わります。
  演技と手術の結果は?!で以下次号。
  演技と一己の手術と演技を見るこれまで出演したキャラ達との絡め方の描写が、
  作者の美しい絵がいかされていて、とても綺麗で、さすがだなと思いました。
  次号最終回。

『魔法使いの山羊』 奈知未佐子
 …魔法使いを名乗る怪しい男と、山羊のお話。
  誰かの役に立てることほど、嬉しいことはないかもしれませんね。
  良かったです。
 

今月号は、『アイスフォレスト』と『萬年みた夢』が良かったです。

来月号は3月28日(水)頃発売。
『坂道のアポロン』&『しろくまカフェ』アニメ化記念スペシャル号、だそうです。
『坂道のアポロン』番外編が登場。淳兄と百合香の話の模様。
波津彬子、穂積、草間さかえ、山本ルンルンが復帰、山田可南が初登場。

『風光る』の一筆箋と、『IKKI』試し読み別冊の2大ふろくつき。
  
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