【本】『運命の激数占い』 泉谷綾子
2007.09.06(Thu)
「人の運命は、数で読み解くことができる」というのが、私の持論です。
![]() | 泉谷綾子 運命の激数占い (2007/06/20) 泉谷 綾子 商品詳細を見る |
細木数子の対抗馬として?最近露出が増えてきたように感じられる著者。
以前見た占い師を集めたテレビ番組で抜群の的中振りを発揮していたことと、
風貌がクールな細木数子という感じだったので、印象に残っていました。
そんな著者のこの本ですが、
いきなり細木和子の鑑定で始まるのには笑わされました。
ライバル視しているのでしょうか。
占い方法は2つあって、1つは生年月日を1桁になるまで足して出た、1〜9の数で占うもの。
この1〜9の数を「宿命数」と呼び、その数字ごとに人生・恋愛・仕事&お金についての解説があります。
相性の良い・悪い宿命数や、ラッキーカラー、ラッキーアイテムも書かれています。
生年月日を足すというのは数秘術と同じですが、目新しいのは「破壊数」というものがあること。
生まれた年によって1つか2つあり、その数と「宿命数」が同じだと、
「宿命数が破壊されている」とされ、「宿命数」で示される事柄が悪い方へと出てくるそうです。
これもちゃんと解説があります。
もう1つの占いは、生まれた年と月をもとに出す「激数」と、
名前の画数から出した「姓名数」、前述の「破壊数」を使ってするものです。
1つ目の占いは9パターンしかありませんが、こちらは81パターンに及びます。
命式を作らないといけないのが面倒くさく、多少ややこしいのが難です。
おまけに81パターンの解説をするために、それぞれの文章が少ないことも残念でした。
細木数子のような運勢のバイオリズムの解説はなく、
あくまでも個人の資質や人生傾向が書かれています。
過去に数秘術の本を読んでいたので、特に目新しさは感じませんでした。
「破壊数」くらいでしょうか。
これはその人の欠点を表すので、その解説はなかなか参考になりました。
目新しさはそうないですし、各宿命数などの解説も大雑把ではありますが、
でも当たっているかも…とは思いました。
特に「破壊数」による欠点の指摘はズバリで、
いいアドバイスを読むことが出来たという気持ちになりました。
暇な時に読んで楽しむ本としてはいいのではないでしょうか。
【本】『メディスン・ホイール シャーマンの処方箋』 サン・ベア・&ワブン著
2006.03.04(Sat)
メディスン・ホイールというと、丸地に十字の入ったネイティブ・アメリカンのアクセサリー、
というイメージしかなかったが―。
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この「メディスン・ホイール」とは、
アメリカ先住民族の世界観を表わしているそうだ。
すべての自然界のものは、生から死、
そして再生へと巡る輪を旅するのであり、
その輪は大きく4つの要素に分けられる
(分け目がちょうど十字となる)。
四季、方角、時間帯…etc.
人間も4つのタイプに分類される。
1人の人間は4つの内の1つの特徴しか持たないが、
輪を巡って他の3つの要素を身に付けていくことが生きること、
であるらしい。
生年月日から、
自分のトーテム(守護動物/鉱物/植物)が分かるようになっており、
自分が4つの内のどのグループに当てはまるのか、
メディスン・ホイールのどの位置が自分のスタートなのかが分かる。
さらに長所と短所、4つのグループ同士の相性も解説されている。
人間を自然界に生きる動物達に例える語り口は、
自然と共に生きろというネイティブ・アメリカンの思想そのもの。
実際に周囲の人々を当てはめてみると当たっていて楽しかった。
ただ自分がメディスン・ホイールのどの辺りにいるのかを、
どう知ればいいのかについての解説がないことは不満。
占いの本というよりは、
ネイティブ・アメリカンの世界観が描かれている本。
いささか読み辛いという感もあるが、読み物としても十分楽しめる。
勿論単純に占いの本としても面白い。
興味深かったのが、
西洋・東洋の占いの考え方と似た部分が多分にあり、
人種や土地が違えど人間の考えることはなぜこうも似るのかな、
という点。
どの占いも自然が関わっていることを思うと、
やはり人間と自然は切っても切れない関係なのだと改めて思わされた。
明日は森林浴に行こうかな。
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