【雑誌】『月刊 flowers (フラワーズ) 2007年 03月号』 小学館
2007.01.27(Sat)
「美人とそうでない人」が今月号のテーマ?

月刊 flowers (フラワーズ) 2007年 03月号 [雑誌] 月刊 flowers (フラワーズ) 2007年 03月号 [雑誌]
(2007/01/27)
小学館

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今月号のラインナップは以下の通り。
http://flowers.shogakukan.co.jp/magazine/magazine_58.html

感想なぞつらつらと。

『しろくまカフェ』ヒガアロハ
 …韻踏みギャグパターンから脱出して1本のストーリー展開。
  肝心のストーリーはまだまだ改善の余地ありだけれど、
  それを補って余りあるのが絵柄の可愛さ。
  シロクマくんが腰ではく水着姿がかっこいい。
  最後のページは可愛すぎて反則。

『7SEEDS』田村由美
 …人が不幸になっていくばかりの展開に疲れてきた。
  『とらじ』の方が読みたい。

『夢を見るひと』波津彬子
 …ポジティブシンキングが幸福を呼ぶ、ということで。
  この人の英国シリーズは安心して読めるけれど、
  ワンパターンという気もする。どの人も同じ顔に見えるし。
  
『羽衣ミシン』小玉ユキ
 …今月号で最も期待していた新シリーズ。うーむ、期待しすぎたか。
  これまでの人魚シリーズも設定としてはギリギリだったけれど、
  今回のものは無理がありすぎる。
  それでも絵柄やセンスはやはり好き。
  沓澤君が初めて顔を見せるシーンの色っぽさとか、
  美羽のスカートがふんわりするシーンとか、
  ある瞬間のワンシーンを描くのがとても巧いと思う。
  無理すぎる設定からどう展開させていくのか、様子を見ていきたい。

『ドリームランドEXP.』大竹サラ
 …ドイツの次はフランス。
  この人のように音楽をしながら世界を漂泊してみたかったなあ。

『監禁王子と眠り姫』清原なつの
 …タイトルも子供が描いたような絵も内容も不愉快。

『デレクとハナのシネマのレシピ』遠藤佳世
 …選ぶ作品もエッセイもつまらなすぎる。

『波のむこうに』西炯子
 …美人ではない中学教師と訳ありイケメンのラーメン店店員。
  面白そうかも。

『風光る』渡辺多恵子
 …今月号で完全に読む気が失せた。
  
『貴婦人』萩尾望都
 …こういう世界を描いてくれるのは嬉しい。
  でも今回は象徴的すぎてどう読んだらいいのか分からなかった。

『白いバラの乙女』江平洋巳
 …女子高校生同士の話なら吉田秋生の方がずっといい。

『1812』さいとうちほ
 …『ブロンズの天使』に興味がなかったので、こちらも興味なし。

『踊り火 跳ね提灯』奈知未佐子
 …美しくない猫が美女に勝つ話。

『暁のARIA』赤石路代
 …この調子で主人公に関わる男性は皆不幸になる展開希望。
  ドロドロにして欲しい。

『四畳半の王子様』曙はる
 …『となりの801ちゃん』ならぬ『となりのジャニオタちゃん』?
  つまらなかった。

『ろまんが』新井理恵
 …これは意外なオチが。新展開が楽しみになってきた。

『霧の国から・桜の国へ(後編)』名香智子
 …無理やり話を展開させているけれど、楽しみ。
  この人にはこういう世界を描いていて欲しい。

なぜか美人とそうでない人を取り上げた作品が多かった。
偶然なのだろうけれども。

来月号のラインナップは以下の通り。
http://flowers.shogakukan.co.jp/magazine/magazine_148.html
吉田秋生が楽しみ。やはりサッカーを出してくるのね。
岩本ナオは読みきりでかつての輝きを取り戻すのか―。

★「月刊flowers」公式サイト
http://flowers.shogakukan.co.jp/