【雑誌】『月刊 flowers (フラワーズ) 2008年 04月号』 小学館
2008.02.28(Thu)


『7SEEDS』と『町でうわさの天狗の子』が良かったです。

月刊 flowers (フラワーズ) 2008年 04月号 [雑誌]月刊 flowers (フラワーズ) 2008年 04月号 [雑誌]
(2008/02/28)
不明

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今月号の内容はこちらからどうぞ。↓
http://flowers.shogakukan.co.jp/magazine/magazine_71.html


以下感想など。ネタバレを含みますので、ご注意を。

『7SEEDS』 田村由美
 …桃太救出大作戦。花と安居が激突するも―。
  ハルと小瑠璃は相変わらず少女マンガでこの2人だけ空気が違う。
  蘭と秋ヲの過去が判明。
  予想通りの花vs安居。しかし思わぬ邪魔が入って、以下次号。面白かったです。

『アイスフォレスト』 さいとうちほ
 …帰国した雪野とロマンはブロック大会出場。
  一己は彼らを全日本ジュニア選手権で優勝させなければクビ。
  それを知ったふたりにアクシデント。以下次号。
  やっと競技会。ベタな展開ですが、先が楽しみです。

『夢日記』 紫門ふみ
 …新連載。読者から面白い夢の話を募集して紹介していくようです。
  漫画雑誌で文章の方が多いエッセイは面白いと思いましたが、
  なぜ紫門ふみ…。とりあえず、様子見。
  
『坂道のアポロン』 小玉ユキ
 …千太郎は恋わずらい。その相手の身元が判明。千太郎の家と家族が登場。
  他にも何か悩みがあるらしい。
  うーん、苦しい展開。1960年代が舞台というのがどうもしっくりこない。
  この作家さんが好きなだけに、頑張って欲しいのだけれど。
  
『砂糖つぼの中の天使』 奈知未佐子
 …勝つことしか頭にない王様に生まれた世継ぎは女の子。その姫君が突然行方不明になり―。
  頭の固い男性の心が柔らかくなっていく、というよくある話。今回はもうひとつ。
  
『本日はお日柄もよく』 草間さかえ
 …叔父に恋した姪っ子の話。
  空気感のある絵や雰囲気は好み。でもこの手のストーリーは苦手。惜しい。

『タンタン歳時記』 星野正美
 …ハーブ話。好きな話題でしたが、絵がなあ…。
  ミントはじか植えすると本当に地獄を見ます。
  ハーブの手作り石鹸はいいですよ。私のは今回出ている作り方ではありませんが。

『風光る』 渡辺多恵子
 …さらに引き続き“歳三物語”。労咳から回復した歳三。その大きな要因となったのは―。
  為二郎兄さん素敵。この人本当に洒脱な人だったようですね。
  それにしても、やおい臭を何とかしてもらえないものでしょうか。勘弁して欲しいです。
  
『マダムGの館』 グレゴリ青山
 …今回のテーマは「月光」&作家中井英夫。
  本を取り上げてくれたので、素直に読めました。
  女性は月光に当たらない方がいいと、何かで読んだ記憶が。
  
『横浜迷宮Birds 後編』 よしまさこ
 …初恋の男性との結婚を控えていた主人公に妙な出来事が、というのが前回。
  結局そういうオチですか。普通すぎる…。
  絵といいストーリーといい、大島弓子の二番煎じという感じ。

『カナリア姫とオウム王子』 清原なつの
 …歌うことだけを強制されて育った歌姫カナリアの前に現れた男性。
  カナリアは彼と逃避行に出ますが―。
  こちらは萩尾望都の二番煎じ。個人的にこの作家の絵もストーリーも非常に苦手です。
  
『町でうわさの天狗の子』 岩本ナオ
 …体験修験道開催中。
  いやー、うまく展開していっています。面白い。乗ってきましたね。
  三郎坊の顔が出てくるわ、康徳様も出てくるわで楽しかったです。
  何もかも上手くいっていて幸せな秋姫だけれど、瞬にまとわりつく紅葉にもやもやした気持ちが。
  瞬の生い立ちが分かります。

『シネマのレシピ』 遠藤佳世
 …今月のテーマは学校映画。
  毎回細かく書(描)き込んでいるのになんですが、相変わらずつまらないです。

『亀の鳴く声』 西炯子
 …中川とくれはの微妙な関係と、くれはの家族それぞれの話。
  ちょっと説明不足だという印象。特に家族の方が。
  謎のホテルメイドが再び登場。次回最終回。

『恋ひうた』 江平洋巳
 …和泉式部の生い立ち。子供の頃の話です。
  どうしてもこの作者の取り上げる、“女の業”が苦手で駄目です。

『暁のARIA』 赤石路代
 …西御門家から絶縁されるありあ。月王が渡仏。
  今回は静かで寂しい話。登場人物が減っていく中、次回はどうするのかな。

『しろくまカフェ』 ヒガアロハ
 …タケノコ掘りに出かけるパンダくんとシロクマさんとペンギンさん。
  ああもう可愛すぎる、このトリオ。
  タケノコ掘り、行ってみたいなあ。大好物なのですよ、タケノコ。
  先週登場した女性は結局カフェに採用された模様。羨ましい。

『春が来るまで』 滝野マリ
 …第61回小学館新人コミック大賞入選受賞作で、デビュー作だそうです。
  死んでしまった女子高生の主人公。思い残したことを手紙で1通だけ伝えられると知り、
  告白して振られた先輩にもう一度告白しようとするのですが―。
  うーむ、とりたてて特徴があるわけでもなく、かといってひどく悪いわけでもなく…。
  まあ、これから頑張って下さい、という程度。
  でも雪をああいう風に扱って欲しくなかったです。不気味…。


今月号は、
『7SEEDS』と『町でうわさの天狗の子』が良かったです。
特に『町でうわさの天狗の子』は、自動執筆のように筆が動いているのではないかな。
とてもいい感じの展開をしています。この調子で続けて欲しいです。

次号予告はこちらからどうぞ。↓
http://flowers.shogakukan.co.jp/magazine/magazine_161.html

吉田秋生、吉野明美、やまざき貴子が復活。逢坂みえこも登場します。
吉田秋生以外は期待薄。

★月刊flowers
http://flowers.shogakukan.co.jp/
【音楽】「Caroline, No キャロライン・ノー」 ザ・ビーチ・ボーイズ with ティモシー・B.シュミット
2008.02.27(Wed)


BB5のカントリー・ミュージックをめぐる冒険! 96年発表の「スターズ・アンド・ストライプス」制作ドキュメンタリーで、カール・ウィルソン(98年逝去)の姿を収めた貴重なスタジオ・セッションの模様など。ガース・ブルックスらの活躍により活性化した90年代のカントリー界から、新旧スーパースターをヴォーカルに迎えた豪華ラインナップでお送りします。BB5の名曲が美しいハーモニーとともに蘇ります! 現時点で見られるBB5最後のスタジオ風景……美しいストリングス・アレンジはジミー・ウェッブによるものです!



Yahoo!動画にて発見。
無料でどなたでも見られるので、ぜひどうぞ↓。
http://streaming.yahoo.co.jp/p/t/00407/v03266/

おすすめは、私の偏愛するティモシー・B.シュミットと、カントリーの大御所ウィリー・ネルソン。

415174_20071128160728_1.jpg

ティモシー若いぞ。
ウィリー・ネルソンは普通に曲が聴けるのですが、
ティモシーの場面はレコーディングのドキュメントとなっているので、歌が途切れます。
でも、ビーチボーイズのメンバーとティモシーでのコーラス録音シーンには鳥肌。
さらに曲の終わりにはオケを抜いたティモシーのボーカルと、
バックコーラスとの掛け合いも聴くことが出来ます。

楽しそうなティモシーが印象的。
イーグルスでもこういう顔が見たいのだけれどもなー。グレンさんードンさんー聞こえますかー。

「キャロライン・ノー」の完成バージョンを聴きたい方はこちらのアルバムでどうぞ。

Stars and Stripes, Vol. 1Stars and Stripes, Vol. 1
(2005/09/22)
The Beach Boys

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今回見られるこの動画は、DVDとなって発売されています。

ザ・ビーチ・ボーイズ ナッシュビル・サウンズ




ネットを徘徊してティモシーの場面だけは見ることが出来ていたのですが、
今回フルで見ることが出来て嬉しかったです。

ちなみに現在Yahoo!動画では無料で見られるライブ動画が他にもあります。
アドレスはこちら↓。
http://streaming.yahoo.co.jp/sub/music/i_concerts/

カーティス・メイフィールド、ペイジ&プラント、テレンス・トレント・ダービー、シャーデー、パヴァロッティ…etc.
自宅にいながらにして様々な動画が見られる―。
…凄い時代になったものです。



追記
Yahoo!動画は期限が切れ、見られなくなりました。
しかし、Youtubeで発見。ご堪能あれ。


【雑誌】『モーニング2 2008年 4/1号』 講談社
2008.02.19(Tue)


『羣青』2本立て。

モーニング2 2008年 4/1号 [雑誌]モーニング2 2008年 4/1号 [雑誌]
(2008/02/19)
不明

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今号の目次はこちらからどうぞ。↓
http://www.e-1day.jp/morning2/magazine/

感想など。ネタばれありなので、ご注意を。

『ファンタジウム』 杉本亜未
 …自称マジックのエリート集団登場。リーダーの木戸が良を誘うが、本人は嫌悪感。
  良の持つ闇の深さに気づいた北條は良を一人前にしたい一心で乗り気。
  微妙に擦れ違うふたりの前に、伝説の元マジシャンが。
  行きつけの手品店の店長は木戸に関わるなと北條と良に言う。
  店長の言葉がふたり、特に北條にどう影響するのかが楽しみ。先は読めるけれどもね。

  ★ファンサイト「長見良の魔法世界へようこそ」
  http://ryomagic.com/
  バレンタインチョコレートのプレゼント企画があります。応募者全員が貰えるそうです!
  あと、今号掲載分のネームの間違いと訂正も掲載されています。必見。

『聖☆おにいさん』 中村光
 …ブッダが高熱でダウン。病院へ行く話。
  イエスも聖人の病気は治せないのかー。素直に面白かったです。

  ★「中村光オフィシャルウェブサイト」
  http://www.nakamurahikaru.com/
  ダイアリーにブッダとイエスが登場したりしていて楽しいです。

『羣青』 中村珍
 …第4話。ふたりは眼鏡の実家に向かいます。
  相変わらず妙な迫力がありますね。

『不思議な少年』 山下和美
 …遠方まで歩いて郵便を届け続けてきた老配達人の、最後の仕事の日。
  ある1枚の手紙を届けられるのかと、不思議な少年が現れます。
  うーん、普通。
  
『COPPERS』 オノ・ナツメ
 …新連載開始直前企画。
  登場人物紹介と、ニューヨークでの取材風景の漫画が少し。
  次号から連載開始。楽しみです。

  ★「オノ・ナツメ公式サイト」
  http://79orsi.web.fc2.com/

『世界の終わりの魔法使い〜小さな王子さま〜』  西島大介
 …影がなんたらかんたら。次回最終回。結局何がしたかったのやら。

『前夜祭』 小田扉
 …泥王決定。

『×天[ばってん]』 安宅十也
 …清十郎が付け馬になった頃の話。女装のきっかけが判明。こちらも次回最終回。

『小田原小鳩』 鈴屋あやめ
 …“女子の愚痴の垂れ流し”をやめて正解。今回は日本舞踊の舞台裏。

『変ゼミ』 TAGRO
 …教授?の先輩、堀井幽璽登場。なぜほりいゆうじ?ドラクエのシナリオの人ですよね。
  相変わらずの気持ちの悪さ。

『超絶変身!!アースカイザー』 くぼたまこと
 …前号は“”笑っていいとも”。今号は“徹子の部屋”。ネタ切れ?
  徹子ならぬえつ子のゲストの話を聞かない点を掴んでいるところは面白かったけれども。

『惑星スタコラ』 加藤伸吉
 …理解不能。絵には毎回圧倒されますが。

『羣青』 中村珍
 …第5話。獣医が高熱。獣医のいとこの家に向かうも、彼女はいとこではなかった…。  
  獣医の元恋人と、眼鏡の話。カラーイラストが綺麗で意外。
  
  ★「珍村」
  http://1525.boo.jp/
  ブログが良いです。仕事と日記がありますが、どちらも読み応えあり。

『荒呼吸〜女の危機管理〜』 松本英子
 …蛇を飼ってみたいと思っていた私の夢を見事に粉砕して頂き、ありがとうございました。
  おまけにネズミ嫌いの私にはトラウマになりそうです…。見たくなかった、P.400〜402…。
  ネズミ好きの人は読まない方がいいかも。

  ★「無償の悪 〜葛飾区でイラスト兼マンガ業を営む某のブログ〜」
  http://d.hatena.ne.jp/okitsune/
  蛇のぬいぐるみが…。

『TRIBAL GEAR』  和泉雄己
 …絵は文句なく巧いのに…。相変わらずストーリーを理解しているのは作者だけ。

『BEATITUDE』 やまだないと
 …色々な意味でちょっと調子にのっているショータローなのでした。

『短編漫画 神々の遊戯/神の愛 』 笠辺哲
 …麻雀の賞品でもらった青い玉は…。
  作者は宇宙や生命をテーマにするのが好きなようですが、今回は宇宙。
  この作家の作品に漂う薄気味悪さが今回はなくて、読みやすかったです。


『ファンタジウム』と『聖☆おにいさん』が安定した面白さ。
『羣青』も貫禄が出てきたかも。
逆に最近パワーダウン気味に感じるのが『不思議な少年』。頑張って欲しいです。

次号は4月30日(水)発売。
オノ・ナツメのニューヨーク市警モノ新連載を楽しみにしています。

★モーニング2
http://e-1day.jp/morning2/magazine/
【本】『生き抜くための数学入門』 新井紀子著
2008.02.18(Mon)


要は、「なぜ」と自分自身にたずね、「それは…だから」と論理的に順序よく考えて結論を出すことが習慣となっているようなら、あなたは数学的な構えができている、ということなのです。



生き抜くの数学入門 (よりみちパン!セ 23)生き抜くための数学入門 (よりみちパン!セ 23)
(2007/02)
新井 紀子

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えー、数字が並んでいるのを見れば5秒で眠れるワタクシですが、
著者の前著『ハッピーになれる算数 (よりみちパン!セ)』が面白かったので、
この本も手に取ってみました。

著者がこの本で主張したいことは、
これからの社会、世界を生き抜くためには、
論理的に物事を考えることの出来る能力が必要だ、ということです。

数学というのは、数字という抽象的なものを扱う学問ですが、
誰もが納得する論理的な定義を決め、誰にでも理解出来る式を使って示し、
こういう答えを導き出しました、とするものですよね。

あくまでも論理的に考えることで、どこの国のどんな文化のどんな年齢の人とでも、
数学という学問を共有することが出来る訳で、
そこが数学の魅力なのだ、と著者は言っています。

論理的な思考が出来る人間同士であれば、
育った文化が違おうと年齢が違おうと、ほぼ同じ答えに達することが出来る―。

さらに、
目に見えない抽象的なものにリアルさを感じることの勉強にもなる、とも。
抽象的なものとは数字や数学に限ったことではなく、
普段の生活でよくある、多数の選択肢から何を選ぶか、というようなことも含まれる訳です。
それは自分の将来を考える、ということにも繋がりますよね。

感情など影響されることなく、冒頭に挙げたような論理的な思考が出来るようになること。
それらを身に付けるのに、数学の勉強が役に立つ、のだそうです。

各章は授業形式になっていて、
教師役の著者と、3人の中学生との会話形式で進んでいきます。
全16回の授業となっています。

数学嫌いの私でも面白い内容でした。
−と−をかけるとなぜ+になるのか、なんて分かっただけでも読んだ甲斐がありましたよ。
−の意味も初めて分かりました。目からウロコ。
宝くじの当選確率とか、一次関数や三角関数の説明もあります。

数学が論理的思考の訓練に役立つというのは漠然と分かっていましたが、
見えないものにリアルさを感じる、ということは新発見&初体験で、楽しかったです。

無限と有限の話なんて、ほとんど哲学の話だったし。

あくまでも中学生が対象なので、数学が得意な人には物足りないでしょうが、
私のような「数学」と聞いただけで蕁麻疹が出る人にはおすすめです。



この「よりみちパン!セ」シリーズは、中学生以上の人向けに書かれた新書です。
取り上げるテーマが面白く、他社の“新書”とは違うサブカルチャー風味が好きで、
これまでも何冊か読んでいます。
右のカテゴリの“新書”をクリックして頂くと、
これまで私が読んだ「よりみちパン!セ」シリーズ本の記事が出てきます。

★理論社YAヤングアダルト新書「よりみちパン!セ」
http://www.rironsha.co.jp/special/series/index.html
『処女の正しい失い方』『人間の条件』というコラムが連載中。終了後新書になるそうです。

★理論社ホームページ
http://www.rironsha.co.jp/index.html
梨木香歩の連載や、田中芳樹のブックガイドなどがあります。
【雑誌】『凛花(りんか) 月刊flowers増刊第3号 2008年03月号』 小学館
2008.02.15(Fri)


とらじ可愛いよ、とらじ。


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今号の目次はこちらからどうぞ。↓
http://flowers.shogakukan.co.jp/news/rinka03a.html


感想なぞ。ネタばれ有りなのでご注意を。

『失恋ショコラティエ』 水城せとな
 …チョコレート好きの彼女の為に、チョコレート作りの腕を上げた洋菓子店の息子。
  彼女に振られて傷心渡仏。飛び込みで雇用されたチョコ店は彼女の憧れの店。
  5年後その店のチョコ職人として華々しく帰国した主人公をテレビで見て元カノびっくり。続く。
  よくある少女マンガなストーリー。
  でも作者もチョコレート好きだそうで、チョコレートの絵がとても美味しそう。
  ありがちなストーリーをどう展開していくのか、様子見。

『種男』 小玉ユキ
 …独身、会社では小局、汚部屋で一人暮らしの女性が主人公。
  酔って帰宅途中に園芸店でもらった、変な実のなった植物から、男性が現れて―。
  この作者はこういうシュールな話が巧いかも。人魚といい白鳥といい。好きです。

『雨無村役場産業課兼観光係』 岩本ナオ 
 …雨無村は秋。銀は元カノからの結婚式招待状に落ち込むも出席。
  立ち直った銀にスミオが告白。その後スミオは村に帰って来ない―。
  遂にスミオが告白。帰らないスミオを心配するメグ、頭真っ白の銀。
  次回が楽しみです。
  
『依姫綺譚』 江平洋巳
 …依子の力を利用しようとする男を逆に利用しようとする依子。
  同時に十三が自分から離れてしまいそうな予感に不安になる。
  続きは次回。

『うそつき村』 奈知美佐子
 …古典落語を短編漫画にしている連載。
  落語好きとして毎回楽しみにしているのですが、今回は選んだ話がもうひとつだったかも。

『櫻狩り』 渡瀬悠宇
 …蒼磨と正祟は激しい口論に。蒼磨は正崇を手篭めにします。
  いつも巻頭に載るこの作品がなぜこんな場所にと思っていたら…。
  男同士の無理矢理の性描写をこうまで描かれるとドン引き。
  正崇が蒼磨に憎しみを持つ理由にはなるのだろうけれども。
  
『アレクサンダー大王』 赤石路代
 …アレクサンダーを王とするために、
  ヘファイスティオンとアレクサンダーの母オリュンピアスが暗躍。

『アナスタシア倶楽部』 さいとうちほ 
 …カムイが瀬名から預かった小箱の秘密が明らかに。墨も登場して事件解決&大団円。
  微妙に『バナナフィッシュ』。アッシュも可愛い女の子とくっ付いて、長生きして欲しかったな。

『猫mix幻奇譚 とらじ』 田村由美
 …大都市のミラー祭を訪れたパイ・ヤンととらじ。
  ねずみ博士のプロフェッサープーチェンと出会い、さらには魔法のねずみと初対面。
  とらじが可愛すぎる…。考えたり話したりするようになってきて、可愛さ倍増。
  今回のヒロイン、シリカちゃんも可愛いので、たまりませんわ。
  相変わらず人間と猫の違いに生真面目に驚くパイ・ヤンも良いです。
  読んでいて癒されます。好きです、このシリーズ。  

『花魂療法師』 大竹サラ 
 …自然の多い田舎を毛嫌いする女性、ニカ。その理由は…。
  人の心のトラウマに、植物を介して触れていく、というのは面白いと思うのだけれど、
  トラウマ解消と植物の知識と効能が噛み合っていなくて、もうひとつ、と印象です。

『山猫の紋章』 名香智子 
 …ガブリエルとラファエルの双子姉弟のこれまでのお話。
  双子視点で双子の過去と、モレ侯爵との出会いから現在までが描かれています。
  
『蒐集の迷宮』 柘植かおる
 …古書蒐集家が遺した蔵書の鑑定に行く曲直瀬と川北。
  曲直瀬が蔵書は偽物だと鑑定した翌日、
  依頼者の娘がやって来て、「本物だと言って欲しいの」。再び家へ向かう川北―。
  今回はミステリー仕立て。なかなか良いシリーズになっていくかも、という印象。

『ひすいの国』 諏訪緑
 …秦王となった政は徐福を補佐役として治世に取り組みます。
  しかし呂不韋の策略により自分と徐福の出自の秘密を知り―。
  これで第1部完結。次回は『霊鳥のお気に入り』。

『学生の生涯』 西炯子
 …山奥大学を舞台にした4コマ漫画。
  石井と水上のそこはかとないやおい風味が気に入っていたのですが、今回は皆無。
  全体的にネタが健全になってしまっていたことが残念でした。
  
『夢狩人と青いススキ野』 奈々巻かなこ
 …これまでの主人公、夢狩人の青児と、仲間の朱良の話。夢狩人とは何ぞや、という内容。
  話そのものは悪くないと思うのですが、いかんせん肝心の絵がなあ…。惜しい。

『ひきあう宇宙』 遠藤佳世
 …数十回告白しては振られ続けた彼女を命がけで助けたら好かれました、ちゃんちゃん。
  この人絵が上手いだけに勿体無いなあ、と。
  『flowers』でのコラムもつまらないし、
  この絵の上手さを活かせる何かが見つかるといいのだけれど。

『夜香族』 虹村かっこう
 …離婚調停中の真面目弁護士のもとに、元同級生で現ホストの友人がやって来て―。
  この作者はBLかレディースコミックに移った方がいいと思います。
  そういう方面向きの絵ですし。

『想の花庭』 有留杏一
 …バラ園研究員の広瀬は、亡き師匠の残した広い庭園の手入れを担当しています。
  そこへやって来たのが師匠の孫娘。
  広瀬と孫娘との会話で、庭や植物への想いが語られていきます。
  木々や花々で溢れかえり、むせ返るような木や花の香りが漂ってきそうな絵が圧巻でした。
  読んでいるとそれだけで癒される雰囲気。
  それだけに、広瀬と孫娘との恋愛は不要だったなと。
  ひたすら心地良い雰囲気の中で、庭や植物の話を聞いていたかったです。


今号はハズレが少なくて、とても楽しく読むことが出来ました。
分厚さと価格で購入を迷っている方には、おすすめします。

次号は6月14日(土)頃発売予定。
今号で登場しておらず次号で参加予定の作家は、
やまざき貴子、大野潤子、藤井みつる、だそうです。
【食】グリコ バンホーテン チョコレート ディアカカオ  
2008.02.14(Thu)


もうひとつお気に入りのチョコレートのご紹介。バレンタインデーですしね♪





グリコの「ディア カカオ」チョコレートです。
中は2つのパックになっていて、それぞれに6個ずつ入っています。

バンホーテンのココアを練りこんだスウィートチョコを、
ビターチョコレートでコーティング。

パックを開けた瞬間から、ココアの良い香りが漂います。

口に入れて溶かしていると、ビターチョコレートからココアの濃厚な味と香りに。
食べ終わる頃には、1杯のココアを飲み終えたような気分になります。
ほっとして、リラックスできます。

牛乳に入れてチンしても美味しそうだなと。

冬の寒い夜にほっこりするのに向いた、
大人向けのチョコレートだと思います。

1粒約31kcal。

★グリコ バンホーテン ディアカカオ
http://www.glico.co.jp/dearcacao/products/bittersweet.htm
【食】不二家 プティフランス コンフィチュール チョコレート
2008.02.14(Thu)


不二家頑張ってます。





またも美味しいチョコレートを発見。
不二家のチョコレート、
プティフランスシリーズの新作「コンフィチュール<苺とパッションフルーツ>」です。

3cm角程度の正方形の薄いビターチョコの間に、
欧州産苺とパッションフルーツのソース。

かじると赤いソースがとろりと溢れてきます。

ほろ苦いビターチョコと、
甘すぎず酸っぱすぎない苺とパッションフルーツのソースが、
よく合っています。

1枚28kcalというのも嬉しいですね。

最近はこればかり食べています。
期間限定発売だそうなので、見かけたらトライしてみて下さい。

不二家のプティフランスシリーズは頑張っていますねえ。
この調子で新作をどんどん発表していてもらいたいものです。

★不二家 プティフランス ブランドサイト
http://www.fujiya-peko.co.jp/petitefrance/
【本】『夜中に犬に起こった奇妙な事件』 マーク・ハッドン著
2008.02.12(Tue)


ほかの人たちはぼくの頭を混乱させる。



夜中に犬に起こった奇妙な事件 新装版夜中に犬に起こった奇妙な事件 新装版
(2007/02)
マーク・ハッドン

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主人公はイギリスに暮らす、15歳のクリストファー。
彼は高機能自閉症(知的障害のない自閉症)、アスペルガー症候群の少年ですが、
数学や物理を得意とし、大学入学資格試験の数学の上級試験を受ける予定です。

母親を亡くし、父親の男手一つで育てられています。

そんなある日、クリストファーの隣家の飼い犬が殺されます。
クリストファーは犯人を突き止めようとし、その過程を1冊の本にまとめようとしますが、
そんな彼が辿り着いた結末は―。

この小説はクリストファーが語り手となって進みますが、
一番の読みどころとなっているのは、
高機能自閉症の人の思考回路と、
彼らにとってこの世界がどう見えているのかが、
詳しく描かれているところでしょう。

クリストファーの視点を通して、
“普通”と言われる人々や、
“普通”の人々が暮らす社会の不条理さなどが見えてくる点も面白いところです。

普通の人間が持っている能力を持ち合わせず、
普通の人間が持たない能力を持った少年の、成長物語です。

著者は自閉症の人々と働いた経験があるそうで、
そのためか主人公クリストファーをとても優しい視点で見つめている点も、
この小説の魅力になっていると思いました。

とてもチャーミングな小説でした。
【本】『キムチ』 ウーク・チャング著
2008.02.11(Mon)


故郷からまったく離れて生きることはできない。なぜなら、故郷とは単なる地上の片隅ではないからだ。それは同じものを求め、同じものを感じる人間の心の総体なのである。故郷とは、自分が本当に自分らしくいられる場所のことである。(ヴァン・ゴッホ)



キムチキムチ
(2007/09)
ウーク チャング

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自分のアイデンティティを求めて漂泊する青年の物語です。

主人公は在日朝鮮人と朝鮮人の両親の元に横浜に生まれ、子供の頃にカナダに移住。
フランス語を公用語とするケベック州で育った、という設定です。

出生地は日本でありながら、血筋は朝鮮人。
しかし日本語もハングルも解さず、フランス語と英語を話すも、姿形はアジア人。
そんな主人公が自分は何者だという思いと共に、大阪の大学に留学するため来日します。

日本人女性との恋愛やその失敗など、
主人公はダメ男振りを発揮して、人生のどん底に。
そんな自分にしたのはこれまでの境遇だと言わんばかりに、彼は両親に想いをはせます。

両親の物語と、主人公の人生とが交差しながら進行していくのと同時に、
主人公と同様の、アイデンティティで苦労した人とのエピソードが挿入されます。
在日朝鮮人だった母親、白人と日本人との混血の英語を話せない少女etc.…

そして人生のどん底で主人公が見つけた答えとは―。

主人公は著者その人を色濃く反映していると思われます。
著者は1963年、韓国人の両親の元に横浜で生まれ、2歳でカナダに移住。
ケベック州で成長し、フランス文学を専攻、博士号を取得。
日本に滞在経験があり、韓国でフランス語を教えていたこともあるそうです。

アイデンティティを求めながらの、主人公の成長物語ともなっています。
説明の為の比喩が小難しくて説明になっていない、
という鼻につくところがあったりしますが、
この主人公が見出した答えは、私は好きです。
【本】『きみを想う夜空に』 ニコラス・スパークス著
2008.02.09(Sat)


ただ、これだけは確信している。サヴァナは今日ぼくがここに来ていることを、永遠に知らないだろう。



きみを想う夜空にきみを想う夜空に
(2007/12)
ニコラス・スパークス(著)

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ジャケ借りした1冊。
美しい表紙の写真は、小説の内容とぴったり合っていました。

2006年、アメリカ。
夜明け前の丘の中腹に座ったジョニー・タイリーは、
農園を、そこで馬の世話をする女性の姿を見つめています。
彼女の名前はサヴァナ―。

この作品は、主人公ジョニーとサヴァナの恋愛を描いたものです。
軍隊所属のジョニーと、女子大生のサヴァナ。
ふたりの恋の始まりとその後。

素朴でありながら品があって、読んでいて心地良い雰囲気があります。
悪人や変質者は出てきませんし、
ストーリーも簡単に先が読めてしまいます。
10代の頃の私なら、綺麗事すぎる、陳腐だと嗤っていたでしょう。

でも人間関係に疲れることの多くなった今の私は、
著者が人間の良心を信じているこの小説の世界に浸っていたい、
騙されていたいと思いました。
疲れた大人向けの綺麗な物語、です。

個人的には、ジョニーとサヴァナの恋物語よりも、
ジョニーと風変わりな父親との親子の物語の方が心に響きました。

この著者は『きみに読む物語』を書いている人です。
なるほど、どちらの作品も、一途な想いを捧げ続ける男性が主人公。
『メッセージ・イン・ア・ボトル』もこの人なのですね。

どちらも映画化されていて、ヒットしたような記憶が。

メッセージ・イン・ア・ボトルメッセージ・イン・ア・ボトル
(2007/12/07)
ケビン・コスナー、ロビン・ライト・ペン 他

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きみに読む物語 スタンダード・エディションきみに読む物語 スタンダード・エディション
(2006/10/27)
ライアン・ゴズリング、レイチェル・マクアダムス 他

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ここ数年の日本では泣けるものブームですが、
この小説は打ってつけだと思います。
綺麗な涙を流せますよ。
【雑誌】『ダ・ヴィンチ 2008年 03月号』 メディアファクトリー
2008.02.07(Thu)


『よつばと!』は面白いですか?


ダ・ヴィンチ 2008年 03月号 [雑誌]ダ・ヴィンチ 2008年 03月号 [雑誌]
(2008/02/06)
不明

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今月号の目次はこちらからどうぞ。↓
http://web-davinci.jp/contents/guide/index.php

特集1の「大人になった今だから、『よつばと!』」は、なかなか面白かったです。
登場人物説明から、作者あずまきよひこの仕事場拝見&ロングインタビューなど、
かなりのページ数を割いた、詳細な特集となっています。
「ストーリーではなく、シーンを描きたい」という作者の言葉が興味深かったです。
作品もその通りの日常を淡々と描いたもののようですし、読んでみたくなりました。

よつばと! (1)よつばと! (1)
(2003/08/27)
あずま きよひこ

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少し前までブログでよく見かけたこれも、『よつばと!』に出てくるものだったのですね。

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(2007/12/01)
不明

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特集2の「『しゃばけ』でござる」は、
この手の小説が好きな人にはよろしいかと。
「とぼけた魅力のお江戸のあやかし小説」だそうです。
登場人物の人気投票と解説に、著者畠中恵のインタビュー、
さらに京極夏彦をはじめとした「妖怪馬鹿」3人による、
『しゃばけ』に登場するお化けに関する対談もあります。

今月号には、『別ダ コミックエッセイ劇場』が付録として付いています。
『ダーリンの頭ン中』が今回は面白かったです。
それ以外は…。
特に『りさ’す ばー』がなあ…。
作者伊藤理佐は酔っ払って恥ずかしいことをした話を描き、
その度に反省するのですが、絶対に酒はやめない。
絶対悪いと思っていないだろ、という点がどうしてもダメ。
酒飲みの図々しさがどうしてもダメ。
酔っていれば全て許されると思っているところがどうしてもダメ。
それを漫画にしてお金をもらっていることがどうしてもダメ。
いや、嫌いなのですよ、酔っ払い。
自分が飲めない人間なので、羨ま口惜しかったりするのです
(一度でいいから酔ってみたい…。酔う前に救急車行きだもの)。

『別ダ』は掲載作品をもっと考えて欲しいです。
懐古&自意識過剰エッセイ漫画ばかりでウンザリしてしまいます。
サイトの方が面白いです。
★WEB コミックエッセイ劇場
http://www.comic-essay.com/

全体的に今月号はもうひとつでした。
『テレプシコーラ』もありませんでしたし。残念。
あ、「加門七海のお祓い暮らし」は面白かったです。今回は「お香」。
お香もお祓いになるのですね。

★WEB ダ・ヴィンチ
http://web-davinci.jp/index.php
【本】『怪人エルキュールの数奇な愛の物語』 カール=ヨーハン・ヴァルグレン著
2008.02.06(Wed)


僕はもう何もいらない 彼女にもう一度逢えるなら




怪人エルキュールの数奇な愛の物語怪人エルキュールの数奇な愛の物語
(2007/10/18)
カール=ヨーハン ヴァルグレン

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19世紀初頭のドイツ。
吹雪の晩の娼館で、ふたりの娼婦からふたりの赤子が同時に生まれた。
ひとりは天使のような子供に育つ女児ヘンリエッテ。
もうひとりは思わず目を背けてしまう異形の姿を持つ男児エルキュール。
ふたりは双子のように仲睦まじく育つものの、
ある事件によって10歳の時に離れ離れとなってしまう。
そしてエルキュールは、鎖につながれた地下牢で目を覚ます―。

簡単に言ってしまえば、
ハンディキャップを負った少年が、艱難辛苦の果てに幸せを掴む物語です。

エルキュールは醜い容貌だけでなく、
両手を使えず、耳が聞こえず、言葉を発することも出来ません。
しかし人の心を読み、人の心の中に直接語りかける、という能力を持っていました。
この力を武器として、離れてしまったヘンリエッタを探すことのみを希望とし、
どれだけ苦しい状況に追い込まれても、エルキュールは生き抜いていこうとするのです。

…うーむ、私はこの小説は全くダメでした。
世紀末、娼婦、娼館、殺人、精神病院、見世物小屋、キリスト教結社など、
ダークな舞台装置を引っかき集めているのですが、薄っぺらいのです。

致命的だったのは、エルキュールの苦しみというものが伝わってこなかったこと。
また、血の滲むような努力、というものもない。
ラッキーなのですよ、ひたすら。
努力はしているのだけれど、そこをあっさりと描かれてしまうので、
結局エルキュールは容貌だけがハンディキャップであって、
それ以外は頭も良いし、特殊な才能はあるし、強運だしで、なんだかな、と。
おまけにエルキュール以外の人間の扱いが酷いので、
なおさら浮いてしまうのですよね。

スウェーデンで大ベストセラーになったということで読んでみましたが…。
北欧の国の暗い光の下でなら、雰囲気が合っていていいのかな。
【スポーツ】NFL 第42回スーパーボウル ペイトリオッツ対ジャイアンツ
2008.02.04(Mon)


アメリカンフットボールのルールも知らず、
両チームの予備知識もほとんどなしで見ましたが、面白かったです!

ここまで抜群の強さを誇るのがペイトリオッツで、
QBがブレイディ、この人のパスを受けるモスとのコンビがいい、
ということしか知りませんでした。

試合は互いに潰し合う地味な展開。
ジャイアンツの守備がいい、というのは素人目でも分かりました。
そしてブレイディが何となく調子が悪そうで苦労している、ということも。

対するジャイアンツのQBマニングはとても頼りなさげで、
この人大丈夫なのかな、と。

ジャイアンツの方が守備が良いのに、
リードされているのは納得いかんなあ…と思いながら見ていましたが、
第4クウォーターで試合が動きました。
結局ペイトリオッツが勝つのか、やはり勝負強いなあと思っていたのですが―。

泣きそうな顔の頼りなさそうなお兄チャンが、まさかこんなプレイをするとは。



キャッチした方がもっと凄いですが。
この後しっかりタッチダウンを決めて、逆転ですよ。いやはや。

MVPを獲得したマニングですが、昨年はお兄さんがMVPだったそうで。
優秀な兄に比較され続けた人のようですね。おめでとうございます。

それにしても、アメリカンフットボールがこんなに面白いものだとは。
真剣勝負の肉弾戦かつ頭脳戦。
その頂上決戦のスーパーボウル。
アメリカ人が熱狂するのがよく分かりました。

いいものを見たなと嬉しかったです。

★NFL JAPAN (試合のビデオハイライトがあります。)
http://www.nfljapan.co.jp/

こちらを先に見ておけばよかったなあ。
★【初心者向け】アメフト入門
http://vision.ameba.jp/watch.do?movie=520331