【本】『さよなら アメリカ』 樋口直哉著

「いや、袋の外でもひとりぼっちだったのだ。」

さよならアメリカ さよならアメリカ
樋口 直哉 (2005/07)
講談社

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うーん、よく分かりませんでした。

主人公は20歳位の男性で、紙袋をかぶって生きています。
日々同じ「袋族」の仲間を探しているのですが―。

紙袋をかぶって生活しているという初期設定でついていけず、
それでも中盤あたりでやっと面白くなってきたのに、
最後はそうなっちゃうの?という感じ。

比喩の仕方も村上春樹の失敗作のようなものが多く、げんなりさせられました。

結局主人公とその生活だけがリアルで、
弟と袋女は主人公の妄想でした、でいいのかな。

それでよしとすると、
この話は何を言いたかったのか私には分かりませんでした。

現代の若者特有の自意識過剰さと繊細さの行き着いた果て、というところなのかな。
21:25 | 国内小説
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