【雑誌】『yom yom (ヨムヨム) vol.2』 小説新潮三月号別冊
2007.03.10(Sat)
読みきり小説2作品でやられました。

yomyom Vol.2

新潮社 (2007.2)
通常24時間以内に発送します。


今月号は真っ白。白地に黄色い本をヨムyondaのイラストです。
内容の目次は以下を参照。
http://www.shinchosha.co.jp/yomyom/new/index.html

個人的に「やられたー&ガツンとくらった」のが2作品ありました。
沢村凛の『マダム・リーと夜明けの小人』と、
巻末を締める中短篇、乃南アサの『すてる神』です。

沢村凛という人の作品は初めて読んだのですが、
こういう話だろうなという予想をあっさりと裏切るストーリー展開と、
今の世の中においての着眼点が鋭くて、なかなか良かったです。

『マダム・リー…』も『すてる神』も、
ちょうど私くらいの年代の女性には結構くるものがあるのではないかな。
改めて自分とその環境について考えてしまったり、
軽〜く落ち込んだりもしてしまいました。

この2作品を読むことが出来ただけで、今月号は満足でした。

残念だったのが、バリー・ユアグロー。
この人はこの作品、

一人の男が飛行機から飛び降りる 一人の男が飛行機から飛び降りる
バリー ユアグロー (1999/08)
新潮社

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が面白かったので名前を覚えていて、
今回久しぶりに読めると楽しみにしていたのですが…。
でも海外小説好きとしては、
これからも海外作家を紹介していって欲しいと思っています。
できたら作品を読みたいのだけれど。

石井桃子さんは百歳なのですね。凄い。
児童書をあまり読まなかった私には馴染みのない方なのですが、
掲載されている『ノンちゃん雲に乗る / 石井 桃子』の冒頭部分だけを読んでみても、
人柄が感じられる品のある言葉遣いだなと感じました。
どうぞまだまだお元気で。

あと個人的には、これ。
小沢昭一寄席を10日間つとめた際の記録の本。読みたいです。

小沢昭一的新宿末廣亭十夜 小沢昭一的新宿末廣亭十夜
小沢 昭一 (2006/06/27)
講談社

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次号は6月27日発売。今度は何色の表紙なのでしょうね。
★「yom yom」(公式サイト)
http://www.shinchosha.co.jp/yomyom/index.html
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