【本】『風邪の効用』 野口晴哉著
2006.04.05(Wed)
風邪は治すものではなく経過するもの。![]() | 風邪の効用 野口 晴哉 (2003/02) 筑摩書房 この商品の詳細を見る |
子供の頃から体の変調には人一倍敏感で、
喉が痛むと風邪を引いたらどうしようと不安になり、
熱が出ようものならパニック状態になっていた。
成人してからもそれは変わらず、
7度台後半で真っ青になって病院に行っては笑われる始末。
そんな私を楽にしてくれたのがこの本。
風邪は体の偏りを正してくれる自然の健康法であり、
自然に経過すれば蛇が脱皮するかのごとく、
新鮮な体になることが出来る―。
風邪は体をリセットしてくれるものなのだ。
逆に全く風邪を引かない人は体が鈍ってしまっている人であり、
そんな人ほど大病をする…。
この考え方は目からウロコだったと同時に、
風邪に対する考え方が百八十度変わった。
それ以来、風邪を引くことが怖くなくなったし、
疲れてくると「風邪引かないかな…」とさえ思えるようになった。
具体的な風邪の対処法も載っており、
その中には自分がしていた方法があったので、
この本への信頼が増した。
風邪を引いた時の精神面についての著述があるのも珍しく、面白い。
整体の専門用語が出てきて分かり辛いところがあることだけが難点。
実は只今風邪でダウン中。
著者によれば四月の風邪は「春の大掃除」だそうなので、
掃除が済むのを待つことにする。
それでは、お休みなさい。
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